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「ごめんなさい」その七十二_第六十九話_らぶらぶお仕置き

 こんな時間にこんにちは、三日月です。
 Q、三日連続更新より、定期的にしたほうがいいんじゃあないの?
 A、なるべくそうしようとは思うのですがなかなか……あと、この三話はなるべく間を開けずにやりたかったので。
 学園編は順調に書いたり書かなかったりしています。本編も進めたいですし、なにも考えずにバカなお話も書きたい。楽しいです。
 拍手コメントメール、ありがとうございます。嬉しいです。
 それでは第六十九話です、どうぞ。





















 六十九 らぶらぶお仕置き








 午前中、
良子(りょうこ)さんは通りがかるたびに、マスターに言われたのかスイッチを入れて、私のおまたをくねらせる。そのときの様子を見なさいとも言われたのか、恥ずかしいのに良子さんはじっと横目で見にきた。私がしばらくもじもじとしていると、スイッチを切ってお仕事に戻ってくれる。はぁ、大変だ。


 午前中はそうして、何度もスイッチを入れられた。私はあそこに、何度も刺激を感じ、くねくねと踊るように、触られるのを見られるのを我慢していった。


 ますたぁに見てもらいたいな、なんて。ちょっぴりえっちに考えて。録画されているといいのに──
















 
百恵(ももえ)さんに案内されたお店は、お寿司屋さんだった。回転寿司。くるくるとお外の看板も回ってる。あ、だから回転寿司なのかも。


「回らない寿司屋がこの辺ないんだよなぁ。海が近いのに」


「高いからいいじゃないか、ここで。
詩音(ふみね)さん、寿司は大丈夫?」


「ぁ、はい。大丈夫です」


 
(いさお)さんの言葉に、そういえばお寿司に苦手意識を持っていたことを思い出したけど、今なら平気。平気なの。お花売りになれるんだから。


 案内された席に三人で座る。店内はお昼時だからか人はいっぱい、繁盛していた。木でできた机、ふかふかの椅子、お店は居心地がいい。回転するお寿司たちのすぐ傍にはお家にあるおっきな液晶テレビのちっちゃい版があり、これでも注文ができるみたいだった。この前行ったときは、これがないお店だった気がする。


 百恵さんはずっとにこにこしていた。


「あ、あたしアジとヒラメ」


「俺マグロ三昧」


 はいよ、と景気のいいかけ声が上がる。ふぅん、回ってるのに頼んでいいんだ。わたしもそうしようかなぁ。


「いやぁ、詩音さんのおかげでうちは毎晩不夜城だ。ふふ、勲さんすごいのよ、分けてあげたいくらい」


「黙れバカ」


「だから早く手元にある残りの九枚も、売ってしまったほうがいいのかしら。あるとね、勲さんじいっと見てね、寝かせてくれないのよ、ふふふ。大変だわぁ」


「黙れって」


「詩音さんのお陰でね、子供が欲しくなったわ。産休の制度もうちは整っているし、いいかなって。ねぇ勲さん?」


 なんだか百恵さん、女の子みたい。いつもはもっとはきはき元気な男の子みたいなのに。


「いいから今日の話をしろ」


「ふふ、はいはい。じゃあ、詩音さん。とりあえず、これ」


 茶色の封筒を渡される。平らな封筒が分厚く四角になっていた。


「今回の売り上げよ。持っていって」


「はぃ」


 中身は、やっぱり、一万円札が大量に入ってた。思わず怖くなる。こ、こんなにいいのかなって。


「あなたの正当な報酬です。受け取って」


「はぃ」


 バッグの中にしまいこむ。はぁ。いいのかなぁ。あんなので。


「それでね、買い手の人が一度会いたいっていうのよ。直接会って、まあ次の絵の交渉もしたいし、どんな人かも知りたいって。それよりあたしはね、口座作ってほしいわ、詩音さんの絵の額も額だから、あんまり手渡しはよろしくないかなって。そうだ携帯、買ってくれよ。なんならこっちで用意するからさ」


「百恵さん、一気にまくし立てすぎだよ、それも食べながら。ご飯粒飛んでるじゃあないか、まったく」


 旦那さんはなんだかお世話係みたいに、テーブルを汚した奥さんを諌めつつ綺麗にしていた。


「おお悪い悪い。んん、じゃあさ、まず一つずついこうか。今回の買い手がね、詩音さんに一度会いたいんだ。どうする? 悪い人じゃあないのは保証するが、ちょっとやかましい人でね。創作活動に迷惑なら、遠慮してもらおうかなと」


「う、うぅん。ゎ、わたし、会っても、な、なに話したらいいか。が、学校だってろくにまだ、出てないし、行ってないんです。なにを話したらいいか、とか、わたしでいいのか、なんて」


「そんなこと気にする必要はないよ。絵描きなんて変態ばっかりさ。普通の人間はいない。それに相手の人に会えばわかるけど、とにかくべらべらまくし立てる人でね、はは、言っちゃ悪いがこっちに話させてもくれないんだ。だから向こうの話を聞くに落ちると思うよ」


「は、はぁ」確かに、いろんな人に会うのは、話す練習になるよね。お花売りで学んだもの。


「じゃ、じゃあ、会うだけ、会います。こ、今度、お盆が終わってから、向こうさんの都合のいい日に。わたしは大抵、家にいますから。あ、それまでに携帯、買っておきますね。今回ので、買えると思うし」


「ああ、そうしてくれると助かる。じゃあひとまずそっちは落ち着いたな、今度聞いておくよ。ほれ食べな食べな、なんでもいいぞ。あ、この豪華なやつ頼もうぜ、十二貫セット。これいいだろ、みんなでつまもう。大将これくれ、すぐくれ」


 すぐに頼む、忙しい元気な人。この人の快活さが、ちょっとほしい。


「でさ、あと口座だよ」


「こうざって、なんですか?」


「……んー、お金を貯めておくところさ。ほら、お財布だけに全財産入れておくわけにはいかないだろう? だから、代わりに銀行に預かってもらうんだ」


「はぁ、なるほど。あ、それあると便利ですね、これ、丸々持っててもしょうがないし」


 なるほどなぁ。知らなかった。憲先生もお金をたくさん、そこに持ってるんだ。


「使うときは引き出せるよ、ただし銀行は日曜日はお休みだけどね。お母さんに作ってもらってくれ、そこに振り込むから」


「はい、わかりました」


「じゃあ、最後に一つなんだけどさ」


 百恵さんは頼んだジュース(お酒は旦那さんに止められてた)を一気に飲み干して、言った。


「頼まれて絵を描いてもらうことって、できるかな?」


「え? ど、どういうことですかぁ?」


「うん、あたしらみたいにさ、例えば、勲の絵を描いてくれ、とか、展望台描いてくれ、とか、そういうリクエストに、応じてはくれるのかなって。これから出るかもしれないしね。あとは、例えばこういうテーマの絵を描いてくださいとか、頼まれることもあるんだ。どうする? あたしたちは詩音さんの絵は詩音さん自身が描きたいものを描くからの魅力であると思ってるんだ、好きなものを描くだけでいいと思ってる。けど、詩音さん自身はどうしたいのかなって」


「……」


 考えたことなかった。確かに今まで好き勝手しか絵を描いていない。誰かに頼まれても人物画ばっかりだ。そういうのも、新しい挑戦でいいかもしれない。わたしが描こうとも思わないものに新しく挑戦、できるかもしれないんだ。受けてみたい、と、素直に思えた。


「はい、やってみたいと思います。その、うまくできるかはわかりませんけれど」


「そっか、うん、詩音さんがそう言うなら。ふふ、頑張ってくれ。ただ、嫌ならちゃんと断るんだ。あたしたちの顔を立てたりとか、難しく考えなくていい」


「顔を立てる……?」わからないので首を傾げると、ならいいんだと微笑まれた。なんだろ。


「今度いいコンクールがあるんだ、応募するのもいいと思うぜ。なぁ勲。お前食ってばっかいないで少しは話したらどうなんだ」


「俺の口の半分はお前に奪われたんだ。ぺらぺらぺらぺら、先にまくし立ててなにを言う」


「そ、そうか、すまん。正直調子乗ってるんだ、楽しくって。なぁ、応募しなよ。優勝したらいい宣伝になるぜ」


「ぁ、はい。考えておきます。この前自分をモデルにコンクールへ応募してほしいってお友達に頼まれたし、じゃあちょうどいいかな」


「お、いいじゃないか。ふふふ。なんだったっけな、テーマ。まあいいや、今度調べてくるよ。じゃあ、今日はお祝いだ、たんと食え、はっはっは。大将、ネギトロくれネギトロ、それと穴子な」


 はいよ、と威勢のいい声がする。お寿司屋さんのお兄さんたちって、すごいなぁ。ぱくぱく。


 久しぶりのお寿司は、今度はとっても、おいしかった。
















 みゆちゃんのように猫さんになれば、地面に置かれたお皿のご飯を、猫さんのように食べる姿を、マスターに見てもらえる。次チケットもらったそう使おうっと。私を飼ってくださいって。今はマスターが立ってなさいって言うから、立ってよう。裸で立って、裸でご飯を食べるの。マスターの言うこと、きちんと守って。


 良子さんにお盆を持ってもらいながら、お昼ご飯を食べる。何度もこの人にスイッチを押された。今も恥ずかしそうに私のあそこから視線は外してる。でもときどき、うらやましそうな顔してるの、実は気づいてるの。ふふ。私はおいしいご飯を食べながら、なんとなく優越感に浸ってた。


「……綺麗な肌、してますね」


 良子さんが言ってくれる。えへへ、うれしいなぁ。「そ、そうですかぁ? ありがとうございます」


「いいえ。とっても綺麗な白磁のような白い肌」


 なんだかすごくほめられてる。うれしいな。


「……負けませんよっ」


 お盆の下に置かれた、スイッチを入れられる。私の大事なところに機械の、でもますたぁのびくびくする触り方がちょっと強引にくる。私は思わず、持ってたお茶碗を落としかけ、でもしっかり持って落とさなかった。あ、危ない危ない。粗相をしたらお仕置きだもんね。はぁ。


「次チケットもらったら、私だって飾ってもらいますからねっ。それか猫さんで飼ってもらうんです」


「わわ、私だってっ、ま、あん、負け、あん、ますたぁ……はぁ、はぁ」


 ご、ご飯食べらんない。ど、どうしよう。


「は、早く食べてくださいな、パティちゃん」


「あぅ、うう……」


 スイッチを切ってくれない。私はびくびくとした振動を受けながら、必死でご飯を食べようとした。味なんてわからない、でも、えっちで、とってもえっちで、ますたぁのご命令をこなす喜びは、いっぱいだった。えへ。


 お茶碗は落とさなかったけど、ご飯はちょっぴり、お庭にこぼしちゃった。ど、どうしよう。粗相だぁ。マスターにお仕置きされちゃう。こっそり落ちたの食べようとしたけど、良子さんにも
(ともえ)さんにも止められちゃった。ダメだよって。


 どきどき。お、お仕置き、なにされるのかなぁ。私は初日のお尻ぺんぺんが、今でも忘れられず、なにをされるか、逆にどきどきわくわくしながら、裸で飾られ続けた。


 お尻を叩かれるの、気持ちよくって。また、してもらいたいなぁ、って。ああでも私なんか、お仕置きされる権利なんてあるかなぁ。うう、頑張らなきゃ、飾られるの。も、もう粗相しないもん。スイッチ、今度強く入っても、平気、平気にするの。みゆちゃんだってできたんだからっ。


 お仕置きで、今度の登校日もぴんくろーたーだよって、みゆちゃんみたく言われたら。どきどき、どきどき。学校始まったりなんかしたら──
















 母親として、息子の
憲邇(けんじ)くんに満足してもらうのは必須条件、当たり前のことだわ。だから本日の下着は、悩みに悩んだの。だって憲邇くん、絶対今日が野外露出させてくれるから。もう私とパティしか残っておらず、パティはお庭に飾ってもらえる最終日、露出と一緒はきっとない。だから今日なの、憲邇くんが、とうとう野外露出させてくれるの。


 夜にえっちっちで、私を快楽の渦へと巻き込んでくれるの。いつも以上に、優しく。


 野外露出をした日は、昂ぶってしまうわ。私はそれに気づいてる。だから憲邇くんも、きっと私だけは下着までだなんてじれったいこと、言わないわ。きっとそうだわ、丸裸にされるわ。ああ恥ずかしい。


 恥ずかしい、のよ。これでもあの日、顔から火が出るほど恥ずかしかったのよ。だからね、憲邇くん。別に下着まででも、いいの。いいわ、それでも。きっととびきり、恥ずかしくて焼けちゃうんだから。


 だからねぇ、ピンクか、黒かそれとも白か、すごく悩んだわ。レースは確定よ、憲邇くん大好きだもの。うぅんでもねぇ、どうしたものかしら、と、朝に今日ははりきって一時間近く悩んだわ、うふふ。女ですもの、私。


 結局。憲邇くんのフェチを考え、夜に露出を考え、白にしておきました。憲邇くん大好物、真っ白ショーツ、レースにフリルの、
春花(はるか)さんみたいな。加えて、ガーターリングも装着済み、こっちはピンクよ、うふふ。憲邇くんが大好きになったから、大人連中はこぞって購入したわ、うふふ。子供用ももちろんあるから、パティにも買っとかないとね。うふふ。お庭にガーターリングだけ着けられて今度飾られるかもしれないものね、うふふ。もちろんスリップもよ、暑くなんてないわ、うっふん。憲邇くんのためだもの、灼熱だって涼やかよ。


 そうして、今日は進んで車で送り迎えをさせてもらいました。朝に私が運転し、憲邇くんを病院まで届け、帰りも私が連絡を受け迎えに行くの。仕事帰りに、すぐがよかったの。憲邇くんも笑いながら許してくれたわ。うふふ。


 さぁ、憲邇くんが病院から出てまいりました。あら、
相良(さがら)先生と一緒だわ、やだもう。本日は野外露出よ、どいてもらわなきゃ。


 窓を開ける。二人がこちらに来、笑って話しかけてくれた。


「やぁ、そこでばったり会ってね。また相良は車がないみたいなんだ、送ってやらないと」


「あら、彼女さんはいないの?」


「今日はあいつも用事だそうだ。なんだお前、母親に出迎えか?」


「ちょっと仕事帰りに憲邇くんに用があったのよ、それにね、たまには楽にしてもらわないと。うふふ。どうぞ」


 仕方ない、送るだけしましょうか。憲邇くんは助手席に座り、後部座席に相良丸刈り(元だけどね)くんが座った。


「用事のほう、大丈夫でした? なんなら俺、タクシー拾うしいいですよ?」


「あらあら、遠慮しないの。送ってきます、それくらいはね。行くわよー」


 ぶうん、と車が出発する。バツが悪そうな相良くんだけれど、気にしないの。うふふ。変わったわねぇ、ずいぶんイケメンになって。うふふ。かわいいわぁ。


「確か今、花屋で働いているんですよね?」


「ええ。一度でいいから、遊びに来てくれる? サービスするわよ?」


「ああ、そうっすね、一回行こうかな。あいつ花好きなんですよ、なにかいいの見繕ってもらえれば」


「ええ、任せなさい。この前ユリのキャンペーンしてたのよ、一輪十円でね。束で買っても二束三文だから、今度持ってってちょうだいな。余ってて困ってるの」


「ああ、いいっすねぇ。俺ユリならわかるし、いいと思うな、白いユリが」


「お前には似合わんけどな」


「うるせぇ、わかってるよ」


 うふふ。仲良しねぇ。まさかサッカー少年が医者に、それも憲邇くんと同期だなんて。世の中は狭いわ。


「そうだ、病院今忙しいのかしら? 最近ね、憲邇くん、特に月曜日遅いじゃない? なにかあるのかしら?」


「いや! それはこっちの問題で、はい。すいません、こいつちょっと借りてるんですよ。こいつぐらいなんだ、前へ出るやつ」


「そうかなぁ、割といたよ、リーダー格」


「お前カリスマあるよ、多分。あの中じゃな」


「なんの話?」


「こっちの話ですよ。すんません、しばらく
深町(ふかまち)借ります。遅くなると思いますけど、問題が解決したら逆に帰り早くなると思うんで」


「まあ、それなら借すわ、憲邇くんが遅いのはね、子供に悪いからねぇ」


「そう、それ! それもあるんですよ! 今医者は不当に忙しい! なんとかするため頑張ってるんです!」


「あらま、それは頑張ってちょうだい。私にできることならなんでも言ってね、手伝うわ」


「いやーありがたい言葉です。深町クンはいい母親をお持ちだ」


「お前のおふくろさんだってお前をそのまま女にしたような豪放磊落な人じゃあないか、あの人はね、私は尊敬するよ。あそこまで奔放かつ適当にはなれない」


「うるせぇ、あの人はな、考えてないんだ。ただインスピレーションと脊髄反射だけで生きてるんだ。俺もある種尊敬するよ」


「あはははは」


「いや笑い事じゃあないんだ、母さん。こいつがまだ医者になる途中の、研修医の頃ね、こいつの母親には苦労させられたんだよ」


「なぁ。たまの休みに、お前せっかく休みだから寿司食わせてやる、うまい寿司って言って、どこ連れてったと思います? 下関ですよ? こっからあんだけ遠いのに、アホか! うまいふぐ食いたいからって、高速何時間も走らせて! 結局その日ふぐ食っておしまいですよ、なんにもできやしなかった」


「あれで拒否権がないからね、断ると承服するまで休みに押しかけられ、電話の嵐なんだ。とかく自分の我を通したいんだ、あの人」


「医者になってからはさすがにきつく言ったからもうないんですけど、たまに来るんですよ、あいつ。ラーメン食いたくなったから横浜連れてけとか」


「あらまあ、怖い人ねぇ。うふふ。憲邇くんもねぇ、お誕生日に豪華なディナー、もういいわよ? そういう年じゃあないし」


「お前……割といいやつだったんだな」


 相良くんたら、もう。憲邇くんはいいやつよ、
奈々穂(ななほ)のお墨付きだから。


「そうかい? まあでも、できたらやるよ、母さんには今までさんざ苦労させたんだ。今くらいいい思いさせないと」


「そーだそーだ」


 うふふ。ありがとう。あなたのお陰よ、頑張れたのはね。


「ただね、母さんには旅行のプレゼントが効かないんだ。散々世界中回ってるからね」


「ああ、なるほどな。確かにそれは息子からすると痛いな」


「あらそう? 箱根で温泉旅行とか、国内は嬉しいわぁ。あんまり行ってないもの」


「なるほど」


 真剣に検討してくれているのが横顔でわかるわ。うふふ。うふふ。ありがとう。大好きよ、憲邇くん。そこでも子作りしましょうね。


「あ、ねぇねぇ相良くん、色気ある下着ってなにかしら? 今の人がねぇ、年とっても気合入れろ、下着だって手を抜くな、いつでも綺麗でいないと許さないって横暴の人でねぇ」


 間違っちゃいないわ、ふふふ。


「白衣の天使は白以外認めません。俺の中であなたは白衣の天使なんです。ずっと白でいてください」


「あらあら、ありがとう。うふふ。じゃあそうしましょうか。相手の人も白フェチだし」


「あの、母さん、息子の前でそういう話はよしてくれよ」


「あら、ごめんなさい。憲邇くんは見慣れてるものねぇ、うふふ」


「なに、どういうことだ?」


「どういうことでもないよ、洗濯物が普通に下がってるだけだ。母さんも下着くらい別の場所にしてくれ」


「はぁい」してるけどね、ふふふ。洗濯物で下がってるのは、許せないものね、憲邇くん。


 相良くんの自宅へと、方向オンチの私が何度も何度も案内を受けつつ(相良くんに苦笑いされちゃった)、たどり着く。名残惜しそうな彼が手を振ってくれ、嬉しいわ。うふふ。マンションに入っていく相良くんが、最後までこっちを見ていたのは、気のせいじゃないでしょう。ありがとね、嬉しいわ。


「あいつあんなに
紗絵子(さえこ)のファンだったのか……ある種神格視してるよな」


「そうねぇ。うぅん、そんなにいいものだったかしら」


「いいものさ、紗絵子が白衣の天使に戻ってくれても、いいんだぞ?」


「うふふ。考えときます。さあ憲邇くん、どこ連れてってくれるの?」


「うん、高速道路がすぐ上に通ってる、小さなトンネルあるだろう? あとは電柱の下とかさ、なんていうか、ある特定の場所じゃなくてどこにでもある場所でやろうよ。そうだな、よし今日は駅前にしよう!」


「はいはい。うふふ。あ、そうそう、私の下着ね、今日はね」


「バカ、先言うな。見てからの楽しみにさせろ」


「はぁい、ごめんなさい。うふふ」


 私は本当に楽しく、ハンドルを切っていった。








 やって来ました駅前、南口。この駅は主に北口が利用され、南口は半分以下ぐらいしか人が降りない。そこに、もちろん北口にもあるけれど、降り立ったすぐ先、公衆電話。携帯の普及でめっきり使われなくなった、でも撤去もお金がかかる、公衆電話。やって来ました、うふふ。


 時刻は八時を過ぎ、夕飯時をちょっと超え。金曜日の前日、人は少なめ。そこで、露出をするの。


「下着までだよ、お前にはこの前やりすぎた。いくらなんでもね。ふふ。お前には物足りないかもしれないが、我慢してくれ、いや、するんだ。お前にきちんとした、露出をしている、という自覚を芽生えさせるまではね」


「はぁい。うふふ。あなたの思うよう、調教してくださいませ、ご主人様」


「ああ、任せろ。お前も
(めぐみ)と一緒だよ、ちょっと露出したあと、着替えてもらう。すごくミニのワンピースにね。それで歩くんだ、駅前を今度は北口へ、ね。ふふ。それでわかるはずだ、見られる、ということがどういうことか。お前は露出狂だから、それだけで感じるはずだしね」


 まあ失礼な。露出狂だなんて。私はね、露出した日は昂ぶって憲邇くんとのえっちがとっても気持ちいいだけだわ、決して露出狂なんかじゃない。うふふ。さあ、どうでしょう。私は言われるがまま、電話ボックスへ歩いていった。一人分しか入れない中へ。十円玉を入れ、覚え慣れた番号を押す。すぐに駐車場に止めた車の中の憲邇くんが、電話に出る。


 ちょうど駅には、電車がやってくる時刻だった。田舎だもの、これの次はいつくるかわからない。けど八時台、人は決して少なくない。私はどきどきしながら、電話の先のご命令を待った。


「じゃあ、本当に本当に軽くからいくよ。あれだったらこれで終わりだから」


 あらそう? 残念。うふふ。


「私がいいと言うまで、お尻を見せていなさい。それだけでいい、電話はずっとかけていなさい」


「はぁい」


 私は本日、とっておきのピンク地に黒の水玉ワンピース。丈はもちろん膝より少し長い程度、年を考えて。その後ろを、するするとめくる。体の正面を駅の南口へ向け、南口から
T字になった道の、真ん中を行く人が振り返ったら見えるように、する。T字を左右、東西へ行かず真ん中、南へ行く道を通り過ぎるだけのくたびれたサラリーマンだけなら、きっと気づくことはない。でも、気づいたなら。きっとじっと、私がわざとしてるとわかっていても、私が見ていないから、見てくれる。そう、思うと。ぞくぞくがないと言うと、嘘になってしまう、ほど、私は、私は……


「ねぇ、憲邇くん」


 電車から人が降りるのが見える。田舎のそれほど大きくない駅。「私、憲邇くんのこと大好きよ」


「私も大好きだよ、さえ」


 階段を降り、数人の人が降りてきた。スーツを着た男性、おばさん、部活帰りか学生さん、男の子。学生さんとおばさんは右へ曲がり、すぐ駅傍にあるマンションへ入っていく。そして……スーツを着た男性、恐らく三十代は、
T字を、南下して、きた……私をちらりとも見ず、軽くあくびをかみ殺して、歩いていく。てく、てく。どっ、どっ、鼓動が早鐘を打ち、私が後ろ手にスカートをたくし上げているのかわかりやしないかと、見られていないかとはらはらする。けれど彼は、どこを見ることもなくただまっすぐ歩き、駐車場の車へと入って行き、すぐ出発した。はぁ。


「あはは、残念だったね」


「なに言ってるのよ、もう」


「次、反対車線からすぐ来るんだ、ここへ来る途中、携帯で調べた」


 どくん。そ、そういえば、憲邇くんなにやら携帯いじってたわねぇ。


「見られなかったから、次をやろう。どうしようか迷ったけど、これならいっそこうしたほうがいいかなって。ふふ。次も三人も降りてくれるかどうかわからないしねぇ」


「な、なによ? 怖いのは嫌よ、軽いのにして」


「ワンピースを脱ぎなさい。ああ、スリップ着用しているならそれもね。ああそうだ、スリップをブラが見えるまでたくし上げるならそっちでもいいよ。ただワンピースは脱ぐんだ」


「……はい、ご主人様」


 くらくらとした目眩が、する。私は受話器を一旦電話の上に置き、するするとワンピースを脱いだ。八時台、駅前を通る人の姿はない。ただ、また甲高い電車がやってくる音が、する。私はスリップも脱ぎ、真っ白レースフリルの下着と、ピンクのガーターリングだけになった。長い白靴下、白いパンプス。白の化身となった私が、かすかに震えながら、憲邇くんに着てもよい、との、言葉を待った。


「綺麗だよ、さえ」


「な、なに、見えるのそこから」


「ああ見えるさ、丸見えだね、ふふふ」


 電車が発車するという、また甲高い音がボックス内に届く。わ、私は、恥ずかしい思いにどうにかこうにか身を縮めながら、階段を降りる人がやってくるのを待った。


 今度は、一人だけ。さっきと同じスーツ姿の中年が、南口に降り立った。


 すぐに
T字を、南下する──私は火がついた思いで、ブラとショーツを隠そうと手で覆わせようとすると。


「ダメだよ」


 憲邇くんの言葉に、阻まれる。どくん、どくん。恥ずかしい……身体が、熟れていく……


 スーツの中年は、立ち尽くして私を見つめていた。私を、見つめていた。私は恥ずかしい思いで泣きそうになり、べそをかきながら憲邇くんに懇願をした。もう、許してと。見られてるわ、まじまじと、と。


「通り過ぎるまでそのままでいろ、いいじゃないか、ホームページにはぴったりだ」


「で、でもぉ」


 驚いた彼はでも、見つめつつも歩き、にやけはせず驚いたまま、通り過ぎて車の中へ。入る直前、私を二度見し、ゆっくりと車を走らせていった。あれはきっと、車中でも見たわ。きっとじろじろ、私を見たわ、うう。


「よくできました」


 にょっきり、憲邇くんが目の前にいる。カメラを持って、楽しそうな顔して。私はばん! とボックスの透明な壁を叩き、憲邇くんに憤慨を露わにした。


「どこが簡単によ!」


「いや、読みが外れたよ、誰も来ないと思ったんだがね」


 ボックスが開けられる。私は胸板へ飛び込もうとしたけれど、ぐいと手渡されるワンピースに阻まれた。


「それ、そこで着替えなさい。まあ誰も来ないと思うけど。ああ、録画中だよ、いいね、紗絵子の表情。ははは」


「……最低」


「次はノーパンでコンビニへ行こうかな、うんそうしよう」


 とんでもないわ、最低。この人の趣味がこんなだなんて。子供の頃はえっちするだけで満足してくれてたのに、もう。


 私はあっという間に早着替え、渡された超ミニの白いワンピースを着た。ガーターリングがのぞきかける、本当にぎりぎりのミニ丈。一回転したら確実にパンチラする、ひどい丈だわ、もう。憲邇くんはそんな私を満足そうに眺め、出ていいよと合図をした。


 一回転しろ、との仰せ。ご主人様のためにえいっ、くるり、と、ふわぁとスカートを翻らせる。確実にパンチラし、ガーターもちらりし、憲邇くんの鼻の下を伸ばさせた。


「いいよ、よし行こう。車に乗って、お嬢さん」


「はいはい。これで駅前って、迎えを待つ人とかいたらどうするの」


「今の二つでいないかなって。いなければすぐ済むさ、さ、行こう」


 車に乗る。憲邇くんが今度は車を走らせ、私にガーターを見せろと言ってきた。しょうがないので、パンチラしない程度に見せてあげる。憲邇くんはでれでれ、最低だった。嬉しい。うふ。


 駅前の駐車場に止め、外へ出る。八月真っ盛りの八時台、熱帯夜は今夜も元気に熱を運んでいく。強い風も温かく、爽やかさを感じない。ただ星明かりが強く、明るいのがせめてもの救いだわ。


 極力憲邇くんとは無関係を装い、先に歩き出す。憲邇くんは後方待機、ベストショットを探してカメラ小僧。私は駅まで歩き出し、北口で迎えを待つ二人の男女の前まで歩いていった。


 視線が、自然集まる。ちらりとまずは見られ、おしゃれのミニワンピにまあ、と視線が外れる。女性は若く、まったく興味がなさそう。しかし男性も若く、興味はありありで、私はお眼鏡に適うのか、ちらちらと見てきた。


 見られてる。


 携帯のメール着信音。内容は、中に入ってすぐにある切符売り場の自販機を眺めて、かがみなさいというもの。私は指令どおり、駅の中へ入り、自販機の前へ立ち、どれを買おうかとでもするフリをして、かがんだ。


 自意識過剰じゃあ、ない。視線を、感じるわ……一人分、二人分……見られてる、わ……パンチラはぎりぎり、きっと大丈夫でしょうけどもしかしたら見えてるかも。ガーターは見えてるわ、確実。物珍しさに、見られてる……


 またメール。もういいよって。その代わり隣の売店へ入ろうかって。はい、従います。


 私はやっぱりやめた、まだ時間あるし、と、売店へ入る。いらっしゃいませとおばさんの声がし、待合室も兼ねた場所で(田舎ね)、テレビをぼうっと眺めているおじいさんと、うつらうつら船を漕ぐ若い
OLがいた。残念ね憲邇くん、見られるとしても精々、おばさんよ。


 またメール。外から、見えてるよって。売店と待合室は、透明なガラスで外から中の様子は丸見えだった。ちらりと憲邇くんがいるのがわかり、見られてるのがわかり。さっきのも憲邇くんのがねと、納得。次はなぁに、と、指令を待った。


 売店は透明なガラスの反対側の角にレジを置き、間に商品の並んだ棚が二列、ガラスと平行に並んでいる。残りの空いた、商品の棚とは垂直にあたる入り口側のスペースに電車を待つ人用の椅子があり、おじいさんがそこでテレビを、そしてガラスの傍の椅子で
OLさんが眠っていた。


 ユーガッタメール。憲邇くんたら遠望で仕方ないけど、と、外から撮影するらしく、私におばさんからは死角の陳列された商品棚の前に立ち、外へ向けてワンピースをめくれ、というものだった。うふふ、お返事に、スリップはどうするの、と聞いておく。すぐにお返事、それもめくれ。はぁい。従います。


 そろ、そろと商品棚の前に立つ。目の前の椅子に眠ってる
OLさんがいるけど、気にせずに。すらっとワンピースをめくり、スリップめくり、白靴下とピンクガーター、真っ白レースを、憲邇くんに見せる。望遠で憲邇くんが撮影した、と確認すると、さっと下ろした。次の瞬間、中をのぞき込む迎えを待つさっきの男性がちらり、こちらをのぞき危機一髪。危なかった。にっこり、笑顔をぶつけるとさっと逃げられる。照れ屋さんね、うふふ。


 私も、よ。恥ずかしいわ、まったく。解けそうになる。ああはしたない、どうしましょう。憲邇くんに帰ったら仲良しちゅっちゅしなくっちゃ。うふふ。


 これで帰っていいでしょ、と歩き出すと、最後のご命令が。はい、従います。私は後ろ手にワンピースをめくったまま、憲邇くんの元へと歩いていった(このワンピースはプリーツスカートのようにスカートを腰へ入れて引っかける、なんてことはできないものね)。


 ばっちり、若い男性が私の、お尻を、もっと言えば女性のほうも、見ていた、見られてしまった。憲邇くんはその様子をどうやら斜めから撮影したらしく、車へ到着するとご満悦だった。


「いい画がたくさん撮れたよ、ホームページには物足りないかもしれないが、フェチ的なものとして足しておきなさい、いいね? ああ、数枚でいいよ、さえが嫌だっていうのは極力避けてもいい、パティと相談なさい」


「はーい。ふんだ、とっても恥ずかしかったわ、やめてよね、もう」


「次は下着じゃなくてノーパンであちこち連れ回そうそうしよう。うん、いいなぁ。楽しみだ」


「サイッテー」


「はっはっは、十七日後が楽しみだね? ふふ、でもねぇ、みんなこの十七日と同じローテーションはつまらないし、次いつかがわかってしまうから、一日二日の誤差は許してもらおうと思うんだ、どう?」


「そうね、しょうがないわね。じゃあ、私は二週間後とかもありえるわけだ」


「そうだね、そうしよう。休みの日もあったし、今後も月曜は厳しそうだからね。もしかしたら三人一遍なんて日もあるかもしれない。いやそれはバレやすいから嫌なんだけど、うぅん」


「まあいいわ、ようく考えなさい。手帳と相談ね」


「ああ。じゃあ帰ろう。帰って飯食って、紗絵子はあとだよ、まずは
(いずみ)と、パティをかわいがってやらないと。泉は待たせたしね」


「うふふ、知ってるわ。憲邇くん露出させたくせにがばぁしてくれないって、泉さん嘆いてたわ」


 それと。悶々ともしてたわ。うふふ。


「悪かったよ、だから今夜はなるべく熱くね、してやるんだ。待ってなさい、さえ」


「はぁい。うふふ。ねぇ、このワンピース、もらってもいい? これ、また着たいわ、普通におしゃれで」


「もちろん、プレゼントだ。似合ってるよ、さえ」


「ありがとう、ご主人様」ちゅっ。


 それから車は帰宅していきました。ご主人様は時折髪を撫でてくれ、頭を擦りつけにきてもくれ。嬉しいわ、とっても。


 我慢できなくなったのかそれとも気分を昂ぶらせたいのか、途中でめくりなさいと言われたのでめくり、勝負下着の白を(まだまだあるけどね)、ガーターのピンクを見せてあげた。憲邇くんはにっこり、赤信号のたびにじいっと見に来て、恥ずかしかったわ、とっても。とってもね。うふふ。


 そこでのキスは、格別よ。天国だわ。


 大好き、憲邇くん。大好きよ。
















 午後、もうすぐお盆だからか子供たちは外であんまり遊んでいない。塀の向こうから走る足音が全然今日はしなかった。裸の私が見つからないか、はらはらするのは、今日は少し少なめ。よかったぁ。はぁ。良子さんすっごく意地悪だから、忘れた頃にやってきてスイッチ入れるの。もじもじしちゃう。ちょっぴりくすぐったくて、えっちでたまらない。ますたぁが乱暴に触ってくれている、って思うとうれしいけど、えへへ。


 お客さんが一人、やってきた。誰かわからないけど、巴さんが慌ててカーテンを閉めてくれて助かる。どきどき。カーテンの向こうでなにか話してるのが聞こえる。どきどき。この一枚の布の向こうで、六年生が裸で、ぴんくろーたーつけてるって知ったらどう思うかなぁ。ああ考えちゃダメだよ、やらしい、最低。はぁ、もじもじしちゃう。あぅ、良子さん急にスイッチ入れたぁ。ひどい、ひどいな、あぅ……


「ぁっ、ん、ぁん……」


 ますたぁ……ば、バレちゃいます。ど、どうしよう。くねくね、おまた、動いちゃう。足が、もじもじしちゃう。ああ、恥ずかしいよう。えっちだ、えっちだ。ど、どうしよう。声、でちゃう、粗相、しちゃう。立って、られないよぅ。


 さようなら、って声がようやく聞こえる。お客さんが出て行って、カーテンがまた開けられる。開けた良子さん、あさってのほう向きながら、ぽちって、目の前でスイッチ切ってくれた。ひどいです、とにらみつけると、ぷいって知りませんってあっち行った。ひどいんだ、ふん。


 それからは、太陽にだけ見てもらっていた。塀の隙間から外を何度かのぞいてみたけど、誰もいない、通らない。ほっとして、ますたぁ早く帰ってこないかなぁって、そわそわしてた。


 またときどき、短い間だけ良子さんがスイッチを入れ、もじもじ。くすぐったく、えっちな気分になるから、困るの。


 そうして、夜になってますたぁが帰ってくる。うきうき、わくわく。私は像だからお出迎えできないけど、みんなが走っていった。明日から大体お里帰りするから、今日が最後。みんなえっちしてもらうんだって顔、してた。


 私も。してもらう、の。えへへ。今日野外露出誘われたら絶対だし、誘われなくてもしてもらえるの。えへへ。明日露出だったら明日も絶対だし、大変だなぁ。はぁ。うふふ。


 みんなに鞄とスーツを持ってもらったますたぁはネクタイを外しながら、一直線に私のところに来てくれた。リビングから、じっと私を見つめ、おっぱいとあそこを見て、くれるの。お尻も見せろって目が言うから、お尻をくるり向けると満足そうに頷いてくれる。うれしいなぁ。


 そして、良子さんからぴんくろーたーのスイッチを手渡してもらい、すぐにスイッチを入れられた。そ、それも今までの弱じゃなくて、た、多分、強いから、中、くらい、だ。あぅ……はぁ、はぁ。足が、そわそわもじもじしちゃって、押さえたおまたが、熱くなる。くねくねはしたない動き、ますたぁの前でしちゃう。見て、もらうの。


 じっと、目が合う。夕ご飯が終わるまで、このままだよって、言ってた。


 私はずっとぶぶぶって振動するぴんくろーたーをあそこに感じながら、おいしそうにみんなが夕食を食べるのをじっと見ていた。ママがあーんを楽しそうにピザでしてるのがうらやましく、びくびく。みんなの目は決して私を見ない。ますたぁだけ、裸でびくびく動く私をさかなに、またお酒を飲んでいてくれるみたいだった。へへ、そ、そこだけは、ぁ、ん、うれしいなぁ。今日はママと奈々穂さんにばんしゃくしてもらってる。いいなぁ。わ、私粗相、しました。お仕置き、必要ですますたぁ……


 ずっとずっと、ぴんくろーたーはぶぶぶって言ってた。止まらなかった。ますたぁは止めてくれなかった。私はえっちな気分になり、早くえっちがしたくてたまらなくなった。だって、だってこれ、ますたぁのと違うもん。ますたぁのやさしいえっち、したい。


 私はじっと、泣きべそをかいた潤んだ瞳でますたぁを見ていた。お願いします、って。


 いいよ、って。ご飯が終わるとますたぁが言ってくれる。泉さんと一緒にお庭に来てくれて、今日は三人でやるよってやさしく言ってくれた。えへへ。ありがとうございますますたぁ。こんな奴隷に、うれしいです。


 泉さんに間近でぴんくろーたーが動くのを見てもらう。うう、恥ずかしいなぁ。泉さんもまっかだよ。私はくねくね、しながら、このままえっちかも、と思うと、くらくらえっちっちにえっちっちで、えっちっちだった。


「五分くらい、撮影しようか。泉、カメラを回しなさい。パティを五分程度でいい、そこから撮影するんだ」


「……はい、せんせー。大好きです」


「大好きだよ」


 見せつけるようにキス、うらやましい。私はあとでだよって、ますたぁが言う。いいなぁ。泉さんはカメラを回し、裸の私を撮影しだした。


「いやらしい告白ができたらなおよしだね」


 スイッチを持ったますたぁがどくん、こんなにやさしく、言ってくれるから。うれしいの。うれしくって、たまらないの。


 はいますたぁ、って、すぐ言っちゃうの。


「ああ、この前のカラオケの自己紹介はいいね。自己紹介しなさい。スリーサイズ、性癖、性感帯、イッた経験のあるなし、どんなときかどんな感じか、好きな体位、好きなプレイ、初体験ファーストキスはいつかなんかもあるといいね。そうだ、オナニー、自慰経験のあるなし、どんなことをしているかってのも追加しようそうしよう。よし今度自己紹介撮影はもう一度しようっと」


「もう、せんせーったら」


 微笑み合う二人に、私は自ら、いやらしい告白をしていった……


渡辺(わたなべ)、パトリシア、ひな、です。んっ、ん……ええ、えっと、今年で十二歳の、っ、小学六年生、です。っ、はぁ、深町憲邇先生、ますたぁの奴隷です、えへ、っ。えっと、えっと、スリー、サイズはっ、上から7462、な、77、あ、ん、アンダー67AA、かく、カップ、です。ま、まだジュニアブラ着け始めたばっ、かりです。えと、おなにーって、ひんっ、一人えっち、っ、ですよね? お、おなにー経験はないです。はぁ、んっ、初めてのえっちもファーストキスもます、ますたぁです。えっちはじゅっ、十一歳、でっ、キスは確か五つのときです。ん、ひゃんっ、ん……えへ。性癖はぁ、えっとぉ、そうだなぁ、多分、せい、ひゃっ、性癖って、言えるのは、ますたぁのいやらしいご命令をこなすことに喜びをっ、っ、感じ、ます。すく、ひっ、ん、好きなプレイもそうです、ますたぁのご命令をこなすのが大好きっ、大好き、です。あ、でもこの前お尻ぺん、ぺんぺんされ、て、すごくうれし、かったから、そっちも好きかも、ひゃうっ」


 ろーたーさん、ひどい……う、うまく、言えない、よ……びくびく。


「ふんふん、なるほど、泉、録画されてるかい?」


「ええ、ご主人様」


「よし、ではもう一つ二つ、まだなにかあったろう、ええっと……そう、性感帯と、好きな体位、それにイッた経験のあるなし、だ」


「はいますたぁ。っ、えっと、性感帯はまだっ、ん、よくわかりません。でも、あそこにほんとのえっちの証拠をもらうのはっ、だいす、大好きです、ん。好きな体位は、うす、後ろから、です。んっ、はぁ、ふぅ、ますたぁにえっちしてもらえてるって、感じ、られて。イッた経験はまだっ、です、まだますたぁとあんまりえっちっ、えっち、えっち……して、な、ないし。いじょ、以上です。以上が、ひうっ、パトリシアです。き、気に入ってもらえますかぁ? っ」


「もちろんだ。これからオナニーも教えていくし、イッたことだってあるようにしてやる。待っておけ。さてと。ピンクローター、どうだった? 少しは気持ちよかったかな?」


「え、えっちな気分には、なりま、なります。でも、んっ、んっ……ますたぁがやってくれているんじゃないし、あんまり気持ちよく、はっ」話すとき声、漏れちゃうの、やだなぁ。うう。


「そうか、残念。まだパティは感度の発育が足らないみたいだね、ふむ。まあいい、外してやろう。ご苦労様。きちんとできていたし、ご褒美にチケットをあげよう」


「あ、あの、マスター……」


 おまたについたぴんくろーたーを外してもらう。はぁ、よかったぁ。で、でも。


 足元にはお昼にこぼした、ご飯がある。そこを見るようマスターに言って、粗相をしましたと報告した。


「へぇ、昼に? ああパティにまだ夕食食べさせていないっけ。じゃあ、そうだな」


「せんせー、これくらいいいじゃありませんか。こーんなのされて女の子は、びっくびくしちゃいますよ」


「でで、でも、粗相です」


「うむ、粗相だ。しかしパティは初めてのローター、初めて裸で飾られているんだ。もう一度チャンスをやろう。良子、パティのご飯を持ってきておくれ。それを、今スイッチを入れながら食べて、粗相をしなかったらご褒美にしよう。いいね?」


「はいますたぁ。頑張りまむ」


 良子さんがお盆を持ってきてくれる。私はお箸を持ち、ますたぁにもう一回ぴんくろーたーを着けてもらい、入るスイッチとともに、お箸を、動かしていった。


 おまたが右へ左へ、動く。くねくね、くねくね。もじもじ、もじもじ。あそこにぶぶぶと動き回るぴんくろーたーさんは、いつも同じ感じで、私をいじめてくれる。ますたぁと泉さんにばっちり見られながら、私はもんもんと裸でお食事をしていった。


「……んっ……ぁ……ん、ん……」


 持つお皿が、震える。お茶碗を、落っことしそうになる。けど、でも、なんとかかんとか我慢して、夕食を食べきってみせた。はぁ、よかったぁ。ますたぁやさしいから、最初の弱でしてくれたし、ふふ。


 食べきったお盆を良子さんに片付けてもらい、私はにっこりますたぁにぴんくろーたーを外してもらった。


「よしよし、よくできました。じゃあ、えっちが終わったらチケットをあげるよ。まあ、今夜いっぱいここにいなさい。私がお前を見に来るからね」


「はいますたぁ」


「よしよし。じゃあえっちしようか。お前の好きな後ろからね。ふふ、濡れはしないんだね、まだダメか。私じゃないと感じないのか」


「それはそうです、ね、泉さん?」


「ええ。このくらいの年ならそうよ、大人のおもちゃなんて感じるわけないわ」


「そうか、わかったよ。じゃあしよう。今日はお疲れ様だから、優しくね。泉、パティを、わかっているな?」


「はいせんせー、ご主人様。あ、せんせーのほうがいいんでしたっけ?」


「そうだな、今は先生にしなさい。いくよパティ、綺麗な幼い、女神さん」


 ちゅっ。うふふ。ますたぁとキスなの。ああなんておいしいのかしら。うふふ。そのままおまたにお尻から指が入り、私をくねらせる。敏感になったあそこを、ますたぁのおっきな指が、めちゃくちゃにしてくれていくの。


 すぐ、準備できちゃう。当たり前。


「無駄ではなかったか、よしよし。すぐ挿れるぞ、いいな? 我慢できない」


「はいますたぁ……んっ……えへへ、う……」


 ますたぁが後ろから入って、きた。ああ、おっきいなぁ。六年生にはおっきすぎだよ、えへへ……でもえっちしてくれるんだ、うれしいなぁ。とってもうれしい。うれしくって、きっとすぐ、気持ちよくなれるの。


 正面から泉さんがやってきて、今度はそっちとキス。キスしながら手と手を合わせ、右手も左手も絡み合わせて、キスを楽しんだ。泉さんはえっちにうっふんって言いながらおっぱいを舐めにきて、やらしく私の膨らみかけをなぞってびくびくさせるの。その間もますたぁが後ろから突いてくれるから、体中びっくびく。はぁ、えっち。あそこの硬いますたぁがずっぷんずっぷん、動き回り、私の大事なとこをこすれ回る。硬い刺激がぴりぴりとあちこちを突き進み、私をふらつかせる。ああ、えっちしてる。ますたぁ気持ちいいかなぁ?


「気持ちいいぞ、パティ。綺麗だよ」


「ぁん、ますたぁうれしいですぅ。えへへ」


「裸で飾っているのを見たときから思ってたんだ、おいしそうってな。おいしいよ、パティの身体」


「えへへへ、うれしいです。ありがとうございますますたぁ。いくらでも食べちゃってください、うふふ」


「ああ、食べるよ。わかっているかもしれないが、お前明日露出だからな。明日もえっちだ、いいな?」


「はいますたぁ、仰せのままに。ひゃんっ」


 ちゅっ。うふ。後ろ向いてキス、キスなの。はぁ、ますたぁの舌おっきい、硬い。ぐねぐねさせられるのうれしいなぁ。ぁん、泉さんもって、なくなっちゃいます舌が。うふ。唾が三人、混ざっちゃいましたね、ね。ますたぁの味、おいしいですね、ね。


 後ろから乱暴に、激しく胸を揉まれる。私はうれしくって大きくあえぎ、ますたぁに微笑んだ。私の胸でもとっても気持ちよさそうに楽しそうに揉んでくれてる。うれしい。奴隷の幸せ。


「お前の胸、柔らかいよ。揉んでて気持ちいい、快感だ」


「わぁ、うれしいですぅ」


「お前のあそこも、柔らかくてせまくてきつきつで、よく締めて気持ちいいよ。快感だ」


「わぁ、うれしいですぅ。えへへ」


「ふふふ。いい子だ。これからも精進して私を愉しませろ、そのためだけに生きろ。そうしたらお前を生涯の伴侶にしてやる、その権利をくれてやるよ」


「……ほんとですかぁ?」


「私が嘘をつくと思うのか?」ずっぷん。


「す、すみませんごめんなさい
 わぁ、わぁ……


 私は思わず両手を離して、自分の頬に当てていた。そ、そんなうれしいこと言われるだなんて……ど、どうしよう。生涯の伴侶だなんて、きゃあっ。う、うれしい、うれしくって今、あそこ変なのなった。


 泉さんがそっと、手を当てたほっぺに重ねるように手を添えてくれる。


「よかったわねパティちゃん。生涯の伴侶よ、そのために、この人を愉しませるの。でもそのためだけは酷ですわ、せんせー?」


「いや、今あそこを思いっきりうねらせた女だ、私を愉しませるためだけに生きろ、いいな?」


「はいますたぁ」じんじん。


「お前が一生懸命働く姿も、家事に精を出す姿も、私を愉しませるんだ。だからそこも頑張れ、いいな?」


「はいますたぁ」じんじん、じんじん。


「よろしい。ならばお前は、私の生涯の伴侶だ。一生傍にいろ、傍で仕えろ。いいな?」


「はいますたぁ
」じんじん


 気持ちいい……「気持ちいいです」


「どうした急に? ふふ、気持ちいいんだ?」


「はい、ますたぁにあん、うれしいこと言われると、なんでか気持ちよくって、あっ、あっ」


「うふふ、パティちゃんそれは普通よ。せんせーの言葉に感じるの、みーんなだから。いいのよ、感じて。もっと気持ちいいって、せんせーに教えてあげなさい」


「うん。ますたぁ気持ちいいです、とっても気持ちいい」


「その上に私のおち○ちんってつけろ」


「はいますたぁ。ますたぁのおっきなおち○ちん、気持ちいいです」


「いい子だ」ずっぷん、ずっぷん。はぁ。


 本当だ。あそこ、なんだか、気持ちいい気がする。ぼうって、ぼうってする。さっきからあそこがじんじんする。じんじん気持ちいい、熱い。はぁ、はぁ。私は汗だくになりながら、ますたぁが後ろから突き、動くのを耐えていった。正面からは泉さんがおっぱいをしつようにいじめるからびくびくしちゃう。もう胸の先はとんがってるのに、そこばっか。はぁ、はぁ。私、私……えっち、楽しいかも。ちょっぴり苦しくってじんじんするけど、気持ちいいの。ますたぁに痛いのされたい。ここから痛いのされたら、きっともっと気持ちいい。


「あっ、あっ、あの、ますたぁ。お、お尻、んっ、ぺんぺん、して、ください」


「そんな権利お前にあると思うのか? ふふ、と言いたいところだが、今日はサービスだ、その権利をやろう。今さっき気持ちいいと言ってもくれたしね」


 ぱしん! お尻を叩かれる。私はぞくぞくとした快感、そう快感を、お尻から感じていた。うっとりと恍惚の笑みを浮かべ、もう一回を振り返りねだるの。ますたぁやさしいから、ぱしん! ぱしん! 二回もしてくれ、私は心の中で歓喜の絶叫をし、あえいだ。うっとり、泉さんを見つめ、泉さんがうっふん、よしよししてくれ、ますたぁに最後の一回を言ってくれる。ようしと、ますたぁが思いっきり、ぱしん! って鳴らしたら、私はさっきの気持ちいいに匹敵するほどの快感を、得て、いた。


 お尻ぺんぺん、最高かも。大好き。ますたぁの叩き方、痛さ、じんじんさ、残るもの、最高だ。ああ、うれしい。


「お前尻を叩かれるとあそこが反応したぞ、そんなに嬉しいのか、変態」


「はい、うれしいです。とってもうれしくって、気持ちいいです」


「変態だな、認めろよ、自分は変態ですと」


「はいますたぁ。私はお尻を叩かれると感じる変態です」


 ますたぁにこれ、言わせられるのもうれしいなぁ。うふふ。


「よろしい。変態には避妊せず節操なしの生
膣内射精(なかだし)しかしないけど、いいな?」


「はいますたぁ」


「よしよし。そうだ、特別にご褒美やろう。ほら、庭に飾る初日に言ったよな、あの日に妊娠していたらご褒美だって。変えてやるよ、この三日、いや明日を含めて四日で妊娠できてたらご褒美にしてやる。お前がかわいいからな、ふふ」


「わぁ、ありがとうございます。奴隷めになんて光栄な、ふふふ。ひゃっ、あっ」


 ますたぁの動きが段々早くなる。そのまましばらく突かれ続け、私ははしたない声を上げ続けた。ますたぁの楽しそうな責めが続き、私はすぐへとへとになる。元気いっぱいのますたぁが、早く早く突き、攻撃し、こすれ、て、私のあそこを、ひっかいて、ああうれしい、うれしいの、この感覚、じんじん、うれしいの。苦しいのがいいの、ちょっぴり痛いくらいがいいの。ますたぁのあそこ大好きなの。硬くておっきくて、私を半分無理矢理こじ開けるようにえっちだから、大好きなの。


 とっても、気持ちいいの。


「よしパティ、そろそろだ。お前が私のものである証拠をやるよ。さあ、ほしいならねだれ」


「はいますたぁ。私のいやらしいおま○こに、ますたぁのおっきなおち○ちんから、どうぞ生ナカダシしてくださいませ。私は髪の毛一本まで、ますたぁのものです。なんでもします。一生傍で仕えます。ますたぁ、大好き。大好きあ、あな、あなたっ」


 ここ一番でうまく言えて、よかった。ほっ。


「よし、よろしい。そこで泉に見られながら生膣内射精されろ。いくぞ、パティッ」


「あっ、あっ、ますたぁっ」


 ずっぷんずっぷん、ずっぷんずっぷん、ずっぷんずっぷん……はぁ、はぁ。ひっぐ、おっきいよう。うう、苦しいよう。じんじんする、はぁ、はぁ……ずっぷん! はぁ、はぁ



「いくぞパティ!」


「ますたぁ
 あっ、ああっ 大好き はぁ、はぁ、ふふ いっぱいです ますたぁがいっぱい ああ、できてますように あん


 生ナカダシ、してもらうの。うふふ。いっぱいいっぱい、ほんとのえっちのやつが入ってくるの。私は妊娠しちゃうの、初潮もまだだけど……うっふん。わぁ、長い。まだどっくんどっくん、入ってくる……ぞくぞく。


 長い射精が終わり、私はぼうっと倒れかかる。泉さんに支えてもらい、どうにか、像であり続けた。三日連続、だから、やっぱりあそこ、ひりひりじんじん、する。うれしい。


「よかったよ、パティ。とっても気持ちよかった。ふふふ」


「あ、ありがとうございますますたぁ。はぁ、はぁ……た、大変だぁ、ますたぁのお相手」


 週に三回も、うれしいけど大変だから、二回がいいなぁ。ふう。ああ、いっぱいこぼれてる。すくっとかなきゃ、えいっ。よいしょっ、ごっくん。ふう。全部お腹に入れなくちゃ、よいしょ、よいしょ。すぐ落ちるなぁ。


「わ、わぁ、パティちゃんやらしい」


「そ、そんなことないです。普通です、ん……はぁ。ますたぁの味、えへ」


 全部綺麗になった、と。下から上から、ますたぁに染められるの、楽しい。


「そーゆーのはさ、せんせーに言われてやるのがいいわよ、絶対」


「そ、そうですかぁ? わわ、私、ますたぁの白いの、全部ほしいんです」


「そうか、なら仕方ない。パティのわがままを聞いてやろう、それくらいはね、ふふ」


 やっぱりますたぁはやさしいの。うふふ。


 でもすぐ、えっちだから、なんでかすぐ、ぐぐぐって、なってた。わぁ、変な形。まじまじ見るとえっちだね、やめとこう。あ、でも。


「ああ、あの、ますたぁ、い、いいですかぁ?」


「うん? なにが、ああ、はいはい。好きにするといい」


「じゃあ、お言葉に甘えまして」


「まあパティちゃん、えっちっち」


 泉さんはうるさいの。私はすぐに白いものが滴り落ちるますたぁのおっきなのに口を添え、綺麗にしてあげていった。


 何度、飲んでも。おいしい味が、する。


「はい、綺麗になりました」


「好きだな、お前も」


 ごろごろ、なでなで。「お陰ですぐ回復する」


 その前におっきくなってましたけどね、ふふふ。


 次は泉さんの番。泉さんはまだ素敵な青いワンピースを着ていた。早く脱ぎたいのかそわそわしてる。わ、私のえっち見てえっちな気分になったのかなぁ。そんな顔、してる。


「では次は泉だね。待たせてすまない、あの日の露出はどう」


「たっいへんでした! どうしてくれるんですか変態! あたくしに露出癖でもできたらどうしてくれるんですかっ?」


「はっはっは、大歓迎だね。ふふふ、パティ、泉はね、野外露出が実は大好きないい子なんだよ」


「わぁ、そうなんですかぁ」


「ちょっと、子供になんてこと教えるんですかっ。あたくしはねぇ、生まれてこの方、そんな趣味に目覚めたことはありませんっ」


「じゃあ今からでいい、目覚めなさい。私好みのいい女になれ、な?」


 あ、いいなぁ。ああいうお言葉、受け賜りたいなぁ。


「むー。しょうがありませんねっ。じゃあ、せんせー様が仰ったときだけ、やらしい女になってあげます」


「うむ、よろしい。君には期待しているよ。ふふふ」


 ちゅう、だ。うふふ。


「待たせてしまったし、今日は手厚くと思うんだが」


「いいえせんせー、いつもどおりしてくださいな。いつもどおり、あなたのやり方でしてください。変に気を遣わなくて結構ですわ」


「いやいや、そうは言ってもね」


「ふふ、いいんですって。ねーパティちゃん? いつもどーりせんせーにしてもらうことが、よっぽど手厚いわよね?」


「はい。ますたぁがいつもどおりしてくれるのが、一番うれしいです」


「うぅん……参ったなぁ。わか、うぅん、わかったよ。じゃあ普通にやろうか。泉、パティの女神像に手をつきなさい、後ろからだ」


「はいごしゅ、せんせー様。うふふ」


 泉さんは私と手と手を絡め合い、つなぎ合った。十センチ以上背の高い泉さんが楽しそうに見下ろしている。その泉さんの青いワンピースにごそごそ潜りこんで、ますたぁはお尻からいたずらするみたいだった。


「へぇ、今日もあの日と同じ緑だね。綺麗な下着だ」


「せ、せんせーが悪いんですよっ。あの日から一切えっちしてくれないから。ひどいわねー? パティちゃん」


「そそ、そんなことないです。ますたぁはきっとそのほうがえっちで気持ちよく楽しくなれるって、考えてましゅっ」


「まあずいぶんと都合よく調教されてるわねっ。もう。ふふ、あたしも同じ考えよ、せんせーのスパイスなんだわ、あっ、ん……」


 ますたぁがきっとぺろぺろかいじいじしだすと、泉さんの顔が大人の女に変わる。色っぽくあえぐ泉さんの顔は、とびきり綺麗で、鮮烈だった。いつか良子さんとも一緒に四人でやったときも感じた、泉さんの色気。大人だからじゃない、泉さんだからの色気が、はぁと出る艶やかな息に混ざり、私を困惑させる。わぁ、えっち。私までえっちにさせる、いやらしい吐息、だ。


「泉、ずいぶん濡れるね、どうしたの?」


「せ、せんせーの、あ、あ、あ……あっ、あっ、あっ……ん、もう」


「私の? なに?」


「せんせーがお上手だから、ですー。あっ、あっ、ああ……ん、はぁ、はぁ」


 泉さんの息が切れる。私の真正面で目を閉じ、あえいで、感じている。暗い外でも赤い紅差す頬がわかり、昂ぶる感情が手のひらからも伝わってくる。……なんとなく、そうなんとなく、私はちょんと(背伸びをし)、泉さんにキスをした。


 泉さんはびっくりするほど飛び上がり、がっちりつないでいたはずの手のひらが外れ、危うくバランスが取れずにふらふらする。私は慌てて手を取りにいき、泉さんをこちら側へ寄せた。


 間近で目を開けた泉さんが私を見る、瞳は、うるうるとセクシーだった。


「もう、ダメよパティちゃん。急はダメ。してもいいけど、急はびっくりするわ」


「ご、ごめんなさい。で、でもなんだか、泉さんとキスがしたくって」


「うふふ。あたしたちもう仲良しさんだものね。いっぱいキスしましょうっか。せんせーがあたしに夢中になっている間くら、あん、もう……ん、ふぅ、っ、うっ、ん……」


 大人の女の人は顔がぐにゃりと変わる。本当にえっちが気持ちいいんだってわかる。いいなぁと思いながらも、私もそれを分けてもらいにいくの。


 キスをする、たびに触れ合う、唇は。泉さんは風の、味がする。甘い自由な風の、香り。夏の穏やかな温い風に紛れ、消えそうなほど小さいけど、でも。感じる。泉さんの味、だ。ますたぁの味は海だから、すぐわかる。おかしいな、さっきもしてたのに。今はなんだか、泉さんの味がひどく、感じられる。素敵な味。


 そのぷにぷにとした唇から、泉さんの気持ちよさが伝わってきた。ますたぁにいじってもらえてとってもうれしくって、気持ちいいって。唇から伝わってくる。私も微笑みながら、その唇に自分を合わせていった。


「ふう、すごく感じるね、泉。ふふふ。もう挿れたいなぁ。泉がおねだりしないかなぁ」


「おねだりしろって、言ってくれます?」


「おねだりしてみろ、泉。私をうまく誘ってみるんだ」


「はいせんせー」私の真正面、少し高いところで。目を開けたピンク色の唇がうごめく。「大好きなせんせーのあったかいの、あたしのおま○こに注いでください、お願いします」振り向いて、お尻の人へ。うっとりしながら、言うの。「せんせー大好き。大好きなの。挿れて、ください」


「……泉っ」


「ああっ、せんせーっ!」


 ますたぁががばっと立ち上がり、ずっぷんってきっといれちゃった。泉さん、顔がめちゃくちゃに歪んで、でもうれしそうで、気持ちよさそうだった。ふわぁ、いろっぽぉい。喜んでる顔だぁ。ふわぁ、わぁ。えっち。


 口を開け、うっとりと愛をささやき、あえぐ口元。目はぎゅうと閉じ、ますたぁを感じている。短いショートの髪を揺らして、ますたぁのずっぷんずっぷんを感じていた。わぁ。


 後ろには襲いかかるますたぁのたくましい体があった。いつの間に脱いだのかなぁ、裸だぁ。わぁ……カッコいい。みとれちゃうよ。肩がもっこり盛り上がってるし、お腹も少し、割れてるし。わぁ、わぁ、うふふ。いいなぁ。胸もちょっとあるなぁ、あれ、あるよ。足も見たいなぁ、うふふ。これに襲いかかってもらえたなんて、私しあわせぇ、うふふ。


 ずぷずぷって、こすれる音、する。いやらしい。さっき聞いたのに、泉さんのを聞くのって、また、なんていうかやらしい。泉さんはそれがずぷう! って強くされると、なんだか斜めに体をやって、はぁ、はぁってなんにも言えてないの。「好き」ってでも、何度となく言って、ますたぁに同じ言葉を返してもらってる。ますたぁはいっつもそうだ、好きって言うと、好きって返してくれる。それがわかってるからみんな言うの。泉さんも。好き、好きって、何度でも言って、何度でも言ってもらってる。そうしてずぷずぷが増すたびに、ああ、「あん、せんせー」と、あえいでいくの。


「お前やっぱり、露出されてほったらかされて、感じているだろう? いつもよりずいぶん濡れるな?」


「あん、そんなこと言わないで。いじわる」


「認めたら言わないさ。どうだ? 露出されて放置されて感じています、は、言える?」


「……バーカ。せんせーの変態、ロリコンッ」


「言えよ」ずっぷんっ!


「あん
 はい、言います えっと、露出させられてほんとは感じてましたっ。ちょ、ちょっとだけ、濡れてましたっ。それから放置されて悶々としてましたっ! 早くえっちしたいって、大変でしたっ。今えっちですっごく感じていますっ。気持ちいいのせんせー! 気持ちいい!」


「ああそうか、よく言ったね、ありがとう。嬉しいよ。私も気持ちいい。お前の身体、気持ちいいぞ」


「これからも使ってくれます? あっ、あっあっ」


「ああ、死ぬまで使ってやる、私のだ、いいな? 誰にも渡すなよ?」


 わぁ、うれしいお言葉。うふふ。私たちって、しあわせな奴隷だよ。


「はい、誰にも渡しませんっ。死ぬまであなたのものですっ。はっ、はぁっ、はぁ……せんせー、大好き……ん」


「私も大好きだよ」ちゅう。


「パティ、泉の前、はだけさせなさい。胸を揉みたい、泉のは感度がいいからね」


「やだ、もう」


「はいますたぁ」


 ボタンを一つずつ外していく。夜の闇に泉さんの黒っぽい緑の、レースのフリルつきブラが出てきた。泉さんスリップはしないんだ、ふぅん。あ、でもガーターリング着けてる、黒の。いいなぁ、セクシーだなぁ。


 ますたぁはすぐ露出したブラをずらし、強引に乱暴に泉さんの胸を揉んでいった。泉さんはさらにえっちになり、私の指をがっちりつかみ、離さないようにした。涙ぐむ瞳がなんだかえっちで、キスをするたびに舌で唇を舐められちゃう。ますたぁ以外に舌同士は悩んだけど、ちょっとやってみると泉さんめちゃくちゃに舐めてくるんだ、すごい、その、えっち。そ、そんなことされるから私も、ますたぁが腰を持ってずっぷんに集中してるときに、思い切ってえいって、泉さんの程よい膨らみを舐めてみた。すると泉さんすっごくあえいで、気持ちよさそうに私に頬ずりしてくれるから変なの。泉さんはもうまっかっかで、とっても気持ちよさそうだった。


「お前の胸、いいよ。柔らかくていい。お前は感度もいいしな、どうだ?」


「はい、すっごく感じます……胸なのに、ひどく感じるの。とっても気持ちいいの。もっと、揉んで、ぐしゃぐしゃにして、めちゃくちゃにしてくださいっ」


「嫌だね、淫乱なお前を満足させるのは面倒だ。やりたいようにやるよ」


「ああっ、ひどーいっ。もうっ、あ、あ、あ……ん……」


「なあパティ、そこで見ててどうだ? 泉は淫乱だろう?」


「そそ、そうですかぁ? 泉さん、ちょっぴりえっちだけど、いんらんじゃあないと思います」


「ほーら! 子供にはんっ! わかるのよ」


「そうかなぁ。胸をほら、軽く揉んだだけで」


 ぐにゅっ。「あんっ。あっ、あっ」


「ほうら。こんなに乱れるんだから」


「そ、それは、せんせーが上手だからですー。あ、あたくし、淫乱じゃあ」


「じゃあパティが舐めてみてよ」


 はいとそろっとぺろぺろしてみる。泉さんはびくびくう、と体を動かし、はぁはぁと息をついていた。色っぽい。


「どうした? 子供が舐めるだけで感じるなんて淫乱だぞ?」


「ち、違う、違うんです……こ、これは、その、パティちゃんがやらしいから」


「あー、ひどいです」


「パティのせいにするとは悪い子だな。よろしい、それならやらしいパティにもう一回しようか、抜こうかな」


「あん、ダメ、抜いちゃダメ……わ、わかりました。言います。あたしは淫乱です。淫乱女です。牝奴隷です……せんせーの愛玩道具です、生意気言ってすみませんでした」


「はい、よろしい。牝奴隷はいいな、それくらいなら……じゃあ、そろそろいくよ」


 ずっぷんずっぷんが早くなる。二人の息がどんどん合っていくのを、見ているのはとっても興奮、した。えっちだった。大人のえっち。二人は一緒になって動いているように見え、とってもセクシーだった。ますたぁもセクシーだなんて思っちゃう。お腹が動いてる、肩も、すごい。セクシーで色っぽい。泉さんもはぁはぁ大人の息を吐いて、がっちり手をつかみこちらに体重をかけしなだれかかってくる。ショートが揺れ、おっぱいも揺れ、開けた口も揺れ、あえぎが、外へ、そしてあそこからもあえぎが、ずっぷんずっぷんずぷずぷ、あえぎが、漏れていく。好き、好きとあえぎが続き、ますたぁはあえぎじゃなく普通に答えてくれる。セクシーな声だ。それも泉さんの耳もとでだから、泉さんがびくびく、してる。私も最後にちょっとだけでもって、おっぱいのとがったところを舐めてみると、泉さんはこれ以上ないほどあえぎ、み、乱れ、て(えっちなのって乱れるって、言うんだよね)、私にありがとうって目で言ってくれた。


 涙が落ちる。泉さん、とっても綺麗だった。


「綺麗だよ、泉」


「はい、ありがとうございますせんせー」


「お前、やっぱりかわいいよ。ふふ。また露出させてやる、いいな?」


「はいせんせー、いくらでも、どうぞ」


「じゃあ、最後だ。言えよ」


「はい、はいせんせー。ナカダシ、して? 生ナカダシ、してくださいませ。お願いします。あたし、してもらわないと泣いちゃう」


「あっはは、いいよ、してやろう」


 全部全部、耳もとだ。あそこのずぷずぷぐちゃぐちゃも、耳から聞こえそうなほど、熱い。熱い、えっちなの。


 最後にますたぁがずっぷんずっぷん早く早く、早く泉さんを襲ってた。きっとあそこがぐっきり硬いので、いじめてるの。泉さんはとってもうれしそうに、でも気持ちよさそうにそれを受けて、はぁはぁ、はぁはぁ……


「そうだ、イクときはイクってちゃんと言えよ」


「はいっ、言いますっ、あっ、あっ」


「泉……っ」


「あっ
 あっ あっ ああ…… イク、イッちゃうの あん あん ああ うう……はぁ はぁ うふふ


 大人のメガネさんがびくびくびくって、うごめいてた。体が斜めになって、生ナカダシしてもらってる。泉さんとっても気持ちよさそう。私たちは子供だなぁ。びくびく、まだ受け取ってる。うふふ。多いですよね、ますたぁ。しかも長いんだ、えっちっち。うふ。


「……はぁ
 ありがとうございました、せんせー。とっても感じちゃった。達しました。い、イッちゃった」


「私もとっても気持ちよかったよ。ありがとう泉」ちゅう。うふふ。


 ……じーっと私は、ある一点を見つめていた。そこは泉さんのあそこ。ますたぁは下着を着けたままえっちしてくれたみたいで、緑の下着がずれてあそこを隠していない。そこから、ますたぁの白いのがつう、と垂れていっていた。


「やーだ、パティちゃん見ないでよ、もう。ふふふ。ほしいんだ?」


「えっ、そ、そんなことは」


「いいわよ、でもそれあたしのだから、パティちゃんが掬って、あたしに口移しね、できる?」


「は、はい、簡単です」


 私はすぐさっと泉さんの太ももに向かい、そこを流れ落ちる白いものを舐め取り、あそこへ上がっていった。


「あ、ん、あん、もう……ふふふ。きちんと綺麗にできた?」


「は、はい。んぅ……もう流れてませんよ」


「じゃあ、ちょうだい?」


「はい」


 泉さんともう一回、ちゅう。口を開けて、舌を交わらせ、白いのを交換していった。


 ますたぁの目の前で。うふふ。


「……おいし」


「はい、おいしいです」


 苦いのもおいしいって、わかるんです。私大人ですから、えへへ。


「やれやれ、二人ともか。これは大変だな」


「うふふ」「うふふ」


 二人、なんとなく手をまた絡め、つなぎ合うの。なんとなく。


「今日はえっちしてくれてありがとうございました、せんせー」


「またえっちしたくなったら、いつでも私たちを使ってやってくださいませ」


 そうして二人、お辞儀をするの。そしたらますたぁはよしよしって、二人ともなでなでしてくれるの。うふふ。うれしいなぁ。


「ああ、してやるよ。そのときはまたよろしくな。よし、泉はそろそろ帰らないとな。送ってくよ」


「はーい」


「パティはまだそのままでいろ、私がいいと言うまでな」


「はいますたぁ」


「よろしい。じゃあ、送ってくる」


「シャワーくらい浴びさせてくださいな、汗すごい」


「そうか? 気にならないけど」


「あ、ちょっと、そのまま入らないでくださいな、もう」


 二人はそんな会話をしながら、お庭からお家へ入っていった。うふふ。私は今日もお風呂なんて入れてもらえないの。うふふ。頑張らなきゃ。


 今は言い出さなかったから、きっと泉さんが言ったと思うんだけど、あ、してる。カーテンを一旦閉めてから動く影が、かがんでますたぁのあそこに顔、寄せてる。ふふふ。ますたぁのも綺麗にしないとね、泉さん。終わるとカーテン開けるの。変なの。


 えっちが終わったけどまだ私がいるから、誰も庭の見えるリビングへ戻ってこなかった。ふぅん。いいもん。このままでいればいいだけだから、らくちん。外をちらりと見ても、誰が通る気配もなかった。


 私はうーんとのびをしながら、ますたぁがまた戻って私を見てくださるのを待っていった。


 お腹にはあったかいものが、いつまでも残り続けているようだった。








 戻ってきたますたぁに、じっと見つめられ……えっちしたばっかりの赤くて、ちょびっとお水いっぱいの体が、また……はぁ。えっち。隠そうとしちゃって、恥ずかしくって、でもそうするとますたぁがこらって、めっ、するから、できないの。はぁ。あそこばっかり、さっきあんなことしたのに、どうしてじろじろ、うう……恥ずかしいです、そんなにじっと見られちゃあ……い、今までと違います、じっくり、腰をすえてだなんて……


 視線……海の瞳が……私を……いじめる……見られる……見られる……見られる……


 それから、じっと見るのが再開する。マスター、ちょっと元気でたみたい。よかった。ますたぁの視線、また感じて……ぽーっとしちゃうの。


 また飾って、ほしいな。またチケット、これに使おうかな。どうしよう……あ、また、ぴんくろーたーさん、だ……はい、自分でスイッチ、入れます……見てもらいたい、です……ぶぶぶ……


 そのまましばらく、おまたをくねらせる私を、もじもじと動く私を、じっくりとますたぁに見てもらいました。えへへ。恥ずかしいです。しかんって言うんだって。えへへ。犯されちゃいました。えへへへ。


 ますたぁの目、じっとりおっぱいをなめるように動く、の。私のちっちゃい膨らみかけ、もんでもらってるかと思うくらい、やらしくって、いやいやをしちゃう、の。はぁ。


 ますたぁの目、じっくりあそこを、ぴんくろーたーさんのあるあそこを、なめるように止まる、の。ちっちゃい線があるだけの入り口、こすってもらってるかと思うくらい、い、入れてもらってるかと思うくらい、いやらしくって、いやいやをしちゃう、の。ぶぶぶって動くあそこ、一番見られてる、の。いやいや。


 目と目が、合うの。なんだかかあって、恥ずかしく、なるの。どうしてかなぁ。さっきあんなに、えっちなことしたのに。見てもらうの、どうして恥ずかしいのかなぁ。


「恥ずかしい、ぁ、ん、です、そんなに、見ちゃ、や」


「黙れ」


「はぁ
 ご、ごめんなさい、んっ」


「逆だろパティ、言うべきことは」


「ひゃい、どど、どうぞ見てやってくださいましぇっ」


「よろしい。最後だからな、じっくりとな」


 じとお……はぁ、はぁ
 ますたぁ、やらしっ。ロリコンッ。き、起立してよ。それなら、じっくり見てもらえるもん。お尻も、ときどき自分からくるり、しなくっちゃ。ますたぁに見てもらわなくっちゃ。ろーたーさん動くの、なんだかやだし。恥ずかしい、から。ああ、視線が突き刺さる。小学六年生を、性的に見てる、見られてる……そう、感じると、感じます、ますたぁ。えっち、えっちです……


 ちょっとおっきめの丸いお尻を、なでまわしてもらってるかと思うくらい、ますたぁの目が泳ぐ、の。やぁらしくって、いやいや、しちゃう、の。お尻、ふりふりになっちゃう、の。


 でも、見て、ほしいの。恥ずかしいのに、見てもらいたい、の。どうしてかなぁ。手で隠したく、なくなっちゃった。どうしてかなぁ。


 一時間。私はうっとりとますたぁと愛をささやきあった。目と、目で。……ときどき、ろーたーさんに我慢できなくなって、あ、あえいじゃったりも、して。涙ぐんできちゃって、足が、がくがく、してきて。それでも必死で、立ってたの。おまた、途中から、押さえるように、かがんじゃって、ますたぁを見上げてた。もう、許してくださいって。でも、ますたぁはなかなか許してくれなくって、ろーたーさんは動きっぱなし。ひどいの。ひどいますたぁ、大好きなの。


 そんないやらしい裸の私を、ちゃんと見てもらいました。とっても、うれしいの。


 いやなえっち、飛んじゃう。あっさり、すぐ、お空の彼方まで。はぁ。見てもらうの、とってもうれしいよ。き、きっと、これ、気持ちいいだよ……ああ、もうダメ、立ってられ、ないよ……っ。


「よし、もういいかな。よく立っていたね、パティ」


 お庭で飾ってもらうが、終わります。ますたぁが「お疲れ様」って言うと、すごく安心しました。ぼそっと耳もとで、「今度は一晩中、つけっぱなしで放置してあげるから、またチケット使いなさい」って、言ってもらっちゃった、きゃっ。


 なにをつけっぱなしか、聞かなくてもわかるの。えへへ。ますたぁ。大好き。


 その日は三日間よくできましたで、チケットまでもらった上に、ますたぁのお部屋で眠らせてもらいました(お姫様抱っこで運んでもらっちゃった、へへ)。とってもしあわせものです。ますたぁ、このお礼に、体全部あげますからね、いつでも使ってくださいね……


 とっても安らかな、眠りでした。ますたぁと一緒……しあわせ……


 夢の中では、ますたぁに私のほうからがみがみ怒って、お仕置きをして、いやらしいことしなさいと言っていました。えへへ。姉さん女房です……
















「みゆちゃんも明日はお里に帰るんだ」


 かわいい初孫、じゃあなかった二人目の孫は、かわいらしくうんと頷く。


「顔を見せとかなくちゃいけないって」


「そりゃそうよ、行って来なさい。憲邇くんと四六時中ずうっと一緒はつまんないでしょ?」


「そ、そんなことないです。ずーっと憲邇さまと一緒はうれしいです」


「あたしもー。憲邇さんとずうっと一緒がいいなー」


 まゆちゃんも楽しそうに答えてくれる。やれやれ、子供は本当に純朴だわ。


 リビングが使えないので(はしたないパティの有り様なんて見れやしないわ)、みゆちゃんと柚香里のお部屋へお邪魔中。今は柚香里と絵里さん、それに春花さんの淑やか三人衆がお風呂に入っている。憲邇くんは今頃きっとお庭で泉さんとパティとえっちっち。早く私の番が来ないかしらと、さっきの野外露出を思い出すミニのワンピースに身を、焦がしているの。


 彼と食べるディナーは至福の味がしたわ。もうこれ以上ないと、食事のたびに思う。けれど彼は、私の想像の範疇を軽々と飛び越え、私を幸の溢れる海へと招き入れてくれる。不思議な人、だわ。実の息子が最愛なのは当たり前の話、でもその人が運命の揺りかごに乗って私のところに戻ってくると、誰が想像できる?


 誰が許してくれると、思う? 思えなかった。でも憲邇くんは軽く、簡単に私を傍へ置く。それだけ大きな器があるのよ。もしくは単に大バカね、きっとそうだわ。


 くしくしと頬をなぞる、こんなかわいい七歳児まで、女にさせるんだから。


「ねー、お盆ってさ、死んだおじいちゃんとかおばあちゃんが帰ってくるんだよね」


 こっちのそばかすもね、ふふふ。丸々としたかわいい顔を、こちらも撫でると、孫が増えたようだわ。


「そうよ、お盆はね、ご先祖様が帰ってくるの。だからご先祖様に会いにお里へ帰るのよ、元気でいます、ってね」


「ふぅん。お盆にしか帰ってこないの? ずっといればいいじゃん」


「それがね、お盆にしか無理なのよ。死んだ人がいつまでも現世、この世にいるとね、いけないの」


「ふぅん。そだね、死んだおばあちゃんがずっといるのも、なんか変だもんね」


 憲邇くんもいずれ死ぬのよ……などと、年寄りが暗い話をするべきじゃあ、ないわね。例え、例え特にみゆちゃんが、憲邇くんが死ぬはずないと、信じきった瞳を、濁ったままにしていると、しても。あの日の柚香里となんら変わりのない瞳をしていたとしても、あの日の柚香里は、今はもうきちんと前を向いた、爽やかな瞳をしている。だからきっと平気。そう、憲邇くんが柚香里が、教えるはず。私が教えることは年寄りくさいことにしましょう。親が教育をするわ。じじばばが、老婆心を前に出してしまうのはよくないわね。


 二人の子供を撫でていると、こんなに安らかな気持ちにさせてもらえるんだもの。


「ね、お盆ってことはさ、憲邇さんの親戚の人とかも来るんでしょ? どんな人かなぁ。あたし仲良くやれるかな、ほら、これから先さ、つまとして大変じゃん」


「あはは、一丁前に。子供が嫌いな人はいないわ、安心しなさい。それよりも猫かわいがられるわよ。お小遣いたっぷりもらえちゃうかも」


「えー、そう? ふふふ。うれしいなぁ。憲邇さんにプレゼント買えるな、ふふふ」


「ダメダメ、憲邇くんにプレゼントもらうばっかりにしなさい。向こうが謝るごめんなさいでバッグをもらうのよ、それがいいわ」


「えー、そう? あたしもういーっぱいもらったからさ、いいよ。憲邇さんにあげたいなー。ねー父の日っていつ? 聞いたんだ、父の日ってお父さんにプレゼントあげて感謝する日だって」


「ありゃあ、過ぎちゃったわねぇ、ふふふ。忘れたから今やりましょうか、お盆終わってからね」


「そうしようっか。ね、みゆちゃんも父の日しようよ」


「あ、うん。い、いいね。すっごくいい。なにプレゼントしようかなぁ。ネクタイがいいかなぁ、憲邇さまあんまししてないし」


「あら、いいわねぇ。クールビズなのよ憲邇くん。ネクタイはいいわぁ。お母さんと一緒に選びなさ、あ、うぅんこっそり子供たちだけで買いに行きなさいな。お母さんのセンスが混じっちゃ悪いわ、ねぇ?」


「そだね! そうしようそうしよう! えへへ、どんなのがいいかなぁ。やっぱかっくいーのがいいよねー。憲邇さんの色って青だよね、青いのがいいかなぁ」


「う、うん。青がいいよ、憲邇さま青色だもん」


 それからわいのわいの、子供たちは楽しそうに談議に花を咲かせていた。やっぱり憲邇くんが青色、ひいては海色だっていうのは、私たちの総意よね、仕方ないわ。


 あの瞳が、海のようだと。吸い込まれると、感じない女はいない。


「紗絵子、ここか? 部屋にいないじゃないか」


 こんこんとノックしながら憲邇くん。ふふ、海が来た海が来た。


「はーい。ここですわ。どうしたの?」


「お前の部屋がいいかな、じゃあ。ついてこい」


「はいご主人様。じゃあね二人とも。あ、憲邇くんには内緒よ?」


「うん! じゃあね」


「おやすみなさい」


 二人が手を振ってくれるのをあとに、憲邇くんが急かす後ろをついていった。


「なに、なにか相談ごと?」


「憲邇くんには内緒よ、教えたげません」


「ふぅん。まあいいや」


 少々のことでは動じなくなった、と言えば聞こえはいいけれど、実際大ざっぱになりつつある、憲邇くん。しょうがないわね、もう。


 自室の扉を、開けて。ベッドのほうへ、誘われる。私はワンピースの裾をつまみながら、憲邇くんの前でくるりと回転をした。


 これから海と、踊ります。ふふ。








 私はただくるりと回っただけなのになぜかすぐに押し倒され、腕を押さえられながら胸に顔を埋めてもらう。がっちりとロックされ、抵抗もなにもできない。こんなことしなくてもなにもしない、どころかただあなたを支えるだけだというのに、もう。


 ベッドの上、鼻息の荒い憲邇くん。押し倒された私は、ただただされるがままの甘いお手つきを味わっていた。ああ、いい気持ち。彼の頬が、私の膨らみを擦る。彼の鼻が、私の胸先を滑る。淡い顔の愛撫を受け、私はあっという間にえっちの気分。憲邇くんをじっと、見つめていた。


「ねぇ、憲邇くん。これだけは約束してもらいたいんだけど」


「ん?」くぐもった声、息が胸にかかる。くすぐったい、いい気持ち。


「野外露出は、八月のえっち強化月間だけにしてよね? これからも続けるのは嫌よ?」


「バカ言うな、露出行為はこれからも続ける。ただ十七日サイクルは別としてね」


「……嫌、よ。恥ずかしいわ。ほかのことなら、
SMでもなんでもするわ。けど、前のも今日のも、とても耐えられやしない。私は四十よ、おばさんなの。ねぇ、よして?」


 でも憲邇くんは、にっこりと至上の笑みを浮かべる、意地の悪い男の子。


「嫌だよ、絶対にやらせる。ほかのことは私も譲るよ、でも野外露出だけは譲らない、絶対にしてもらう。いいね?」


「拒否権はないの?」


「ないよ。なにをしてもなにを言ってもダメ。許さない。いいから私の言うとおりしろよ、な?」


「……はい、ご主人様」


 押さえつけられた手に、指をそっと、添えるように立てる。意味を察したのか、憲邇くんは拘束を解き、ゆっくりと伸びる私の腕を回させてくれた。


「その日は絶対、えっちしてくれますか?」


「する。放置プレイもあるかもしれないが、普通はする」


「優しく?」指を首に、うなじにかける。そっと引き寄せ、間近で彼を見る。


「さあ、どうだろう」


 でも妖しい、海の瞳は、見とれるほど透き通っていて、綺麗だった。私は彼に思うがまま、されるを受け止めようと心に留めておく。すっと伸びる彼の指が、私の大事なところを撫でるように動き回るのを、受け止めるように。


「そんなに恥ずかしかった?」


 しっかりと頷く。彼はちゅっと鼻頭にキスをくれ、くすぐったく私を擦る。


「そっか、ならいい。ごめんね、これからもさせるよ。我慢してくれ」


「次も下着までがいいわ」


「あはは、それはそれでいいね、考えておくよ。とにかく、露出させているということを自覚してもらうのがいいんだ。楽しい。ああ、今日の分、ネットに載せて反応を見ようよ。ね? 美しい君が、周りからどんな感想をもらえるか、楽しみだ」


「悪趣味」


 でもくすくすと、笑えていた。彼の罰、好きな人のえっちな罰ゲーム。こなすのは喜びだわ。


「……笑うと、格別に綺麗だよね、さえ」


「あら、そう? 昔から見慣れてない?」


「いや、私の女になると変わったよ、ずいぶんね。不思議なものだ」


「変わるわよ、女はね。ふふ。あっ……ん」


 彼のじっとりとした責めが、続いている。私は睦まじい会話の中、緩やかな快楽の階段を上らされていった。


 すらり、片足だけショーツを外される。露出した女の茂みを、彼の指が侵入していく。めくらされたワンピースの下、裸の私。彼と見つめあいながら、愛を育んでいった。


 憲邇くんの指が、私の秘密を暴露する。目元にくる吐息が時計を狂わせ、私の時間を少女へと巻き戻す。ネジはくるくると逆回り、指があらぬ方向へ、変化を届けてくれる。肌ツヤが二十代を取り戻し、胸の張りが何倍にも増していく。自分の体が信じられない方向へ変化していると、夜のごとに感じる。自分で言ったからではないけれど、本当心底、セックスは美容にいいわ。


 あの頃のように、私はすぐに準備を整える。嬉し涙の瞳を、じっと向け。焦らさないでと、愛を囁いた。


 憲邇くんに、貫かれる。二十歳の私は、かん高い喘ぎ声を上げ……身体をしならせ、男を受け入れた。


 痺れる、快感。シンプルな真理が、そこにあった。


「ああ、好きよ、憲邇くん。ねぇ、好きって言って」


「好きだよ、さえ」


 聖歌隊が歌うほどに響く、息子の声。濡らされる海のさざめきに身を焦がし、動かされる腰の動きに、しっかりと己を合わせていった……


「ん……はぁ、ん……あっ」


 夜は羽ばたく、鳥の時間。憲邇くんの腰使いはいやらしく、母親の敏感な部分を正確に打ち抜いてくれる。汗ばむ肌は熟れ、男の指に沈み、うねる。首に回した腕はがっちりと離さず、私を見てと、せがんでいく。憲邇くんの瞳はばっちり私を捉え、ひとときも離れない。嬉しくて目を閉じられず、はしたなくみっともない己をずっと目撃されてしまう。けれどこの人はそれが楽しいのか、顔つきが激しく、猛っていく。燃えるような目つきが、私を一直線に……感じさせていった。


 小休止、腰が止まり、そろそろと髪を撫でてもらう。はぁ、はぁと互いに息が上がり、熱で部屋がこもっていた。


「ねぇ、脱がせないの?」


 息子はなにも答えない。仕方ないわね、と、互いの愛液で濡れたレースのショーツが、少しかわいそうに思えた。


 息子はそっとその合間に、ワンピースの胸元をめくり、白いブラを露出させる。そのままブラもずらし、私の胸が、隆起した胸が露わになる。彼は満足そうに笑みを浮かべ、すぐに揉みしだいてくれた。


「あ、ん……憲邇くぅん……」


「さえ、さえ……」


「ねぇ、ん、二人っきり……」


「ん? 二人っきり?」


「だけに……あん……して……」


 憲邇くんに胸を揉まれると本当に二十代に戻ったかのように、感じる。胸も性器だわ、されちゃったの。


「ああ、わかったよ。さえは二人きりにする。かわいいぞ、さえ」


「やだ、もう。かわいいって年じゃあないって、何度」


「かわいいぞ、さえ」


「あん……もう、バカ」


 褒められながら揉まれると一段と感じるわ。濡れちゃうわ。うふん。喘ぎ声が出ちゃうわ、うっふん。


「今日もいつもどおり、孕ませようかな、いいよね?」


「はい、ご主人様。孕みたいです、息子の精子で」


「自分からそういうことを言うのか、いけない女だな」


「やだ、ごめんなさい」


「息子に欲情するいけない女です、お仕置きください、はいリピートアフターミー」


「大好きな息子に欲情しちゃういけない女です、いけないえっちなお仕置き、くださぁい」


 私は嬉しそうに言ってしまった。だって、だって嬉しいもの。


「お前にやらしいお仕置きはご褒美みたいだな、やめようかな」


「あーん、してしてぇ」


「ふふふ、しょうがない、かわいいお前に免じて、とりあえず明日から三日間はそのガーター、していろ」


「はぁい」わぁ嬉しい。こんなおしゃれ、していなさいだって。


「そうだな……」ぐっ、ぐぐっ、と、あそこが蠢きながら、憲邇くんが動いていく。セックスをしながら、なにを言われるのかを楽しみにしていた。


「あっ、あっ、憲邇くぅんっ」


「そう、だな……飼うのも早いし、庭に飾るのも早いしな。ふむ、じゃあ……プリクラを撮ってきなさい」


「え? プリクラ?」


 憲邇くんはにんまりと楽しそう。「そう、プリクラ。できた写真を私に渡すんだ。ただし、私が満足しなかったら撮り直しね」


「? どういうこと? どんな写真がいいの?」


「自分で考えなさい。わかるはずだよ、私が、今、プリクラを撮ってこいと言う、意味。ねぇ?」


「……ええ?」


 さっぱりわからない。プリクラなんて、女子高生が撮るものでしょ。まあ私も、記念に家族でとかなら、ありえるかしら。


「ちょっと、教えてよ。何回も撮りに行くのは面倒だわ」


「自分で考えろ。わかるはずだよ、ふふふ」


「んっ、ちょっと、憲邇、くん……っ」


 腰が動かされ、もう話してはくれぬよう。わからない私は困惑しながら、でもこんこんと湧き続ける快楽の泉に、浸されていった。


 あっ。なに言ってるのかしら。私は、いやらしいお仕置き、くださいと、言った。つまり……えっちな、いやらしい、プリクラを、撮ってこいとの、仰せなんだわ。


 わかると、かあと赤面し、萎縮しながら彼のモノを受け止めていく。あそこが、ぐねって……ああ、気持ちいい……じゃなくって、ひどいわ、ひどい人。大好き。


「わかったようだね、ふふ。いいものを頼むぞ、何度でもやらせるからな」


「……はい、ご主人様」


 私は再度しっかりと腕で憲邇くんをロックし、脚も腰へ回ししっかりと繋がり、彼の動きを味わっていった。どうしようかしら、どんなポーズ、格好、服装でしようかしら。さすがに全裸は無理だわ、どうしましょう、どうしましょう。ああ、誰かに見張りもほしいわね、うん、そうしましょう。奈々穂じゃダメだから、パティに頼みましょう。ああ大変だわ、ああ大変。


「憲邇くぅん……大好き」


「私も大好きだよ、さえ」


 酔いしれる男の響きに、身を委ね。しっかりと奥まで挿入され、大事なところを突かれていった。そのたびに擦れる憲邇くんのモノにが、痺れる快感を運び、運び、運んで、母親を連れ去っていく。いけない階段の向こう、禁断の楽園に……


「あっ、あっ、あん、憲邇くん、はぁ、憲邇くぅん! 好き、好き、好きなの、息子の憲邇くんが好きっ!」


「ああ、私も母親のさえが好きだよ」


「あっ、嬉しいっ、嬉しいわっ、んっ……はぁ、ん、憲邇くん、憲邇くん、憲邇くぅん……」


 段々と昂ぶっていく身体に、憲邇くんも凛々しくなっていく。動きが段々早まり、気持ちも追いつき、憲邇くんが素敵で、色っぽくて、気持ちよくて、あそこが、あそこがうねうね、憲邇くんを捕らえて、離さずにいた。


「気持ちいい……憲邇くん、気持ちいいわ」


「ああ、私も気持ちいいぞ、さえっ」ごんと、突かれる。


「ああっ、憲邇くぅんっ! はぁん
 大好き


「私も大好きだっ、さえっ」


 ごんごんが止まらない。私たちは列車のように走り、機関車のように動いて、汗を振りまいていった。憲邇くんのモノが擦れて、引っかいて、私を気持ちよくさせる。ぞくぞくとした快感があそこから胸から、キスの唇から広がり、身体中を幸せいっぱいに、女の悦びに満たしてくれる。私は実の息子の硬く尖ったモノに貫かれ、愛壷を蜜で溢れさせていった。


 気持ちいいわ。憲邇くんに貫かれるの、とっても気持ちいい。肌は色づき、二十代のツヤ。ふっくらおっぱいはピンク色になり、激しい動きに揺れる。膣は息子のモノをしっかりとつかみ、離さないよう蠢いていく。そして息子の身体は、きつく引き締まった筋肉で私を攻撃してくれていた。


 その、膨張が、高まる。いよいよと迫る待ち望んだ射精の瞬間に、私の興奮も更なる高みへと上っていった。


「よし、言え、いやらしい台詞を吐くんだ、さえっ。おま○こに生膣内射精しては絶対言え、それから自分で考えた台詞を言うんだっ」


「はいご主人様っ。えっと、いやらしい母親のおま○こに、生ナカダシしてくださいませっ。私は野外露出して感じる変態女でございます。どうかご主人様の精液で満たして、お仕置きしてやってくださいませっ」


 ああ、自分から言っちゃったわ……いやらしい告白……ええ、そうなの。私、野外露出、すっごく、感じたの。あの日の夜のえっちは、とってもとっても感じていたわ。野外露出、毎日でもしたいくらい、露出好きになったの……


 ぐっ、ぐぐっ
 憲邇くん、にょっきりさん。


「へぇ、初耳だね。そうかそうか、お前はそういう女だったのか、さえ」


「はいご主人様。すみませんいやらしい女で」


「ああまったくだ。しょうがないな、また露出させてやるよ」


 ごんっ、ごんごんっ。はぁ、はぁ。憲邇くんが突いてくれ、動かされ、揉まれ、キス、キス、ぎゅうう……っ。


「射精すぞさえ、さえっ」


「はぁいっ! あっ
 ああっ あ…… …… ……っ っ ……っ


 生ナカダシ、される。滝のように注がれる濃厚な息子の精子に、私は絶頂に達していた……快感のあまり憲邇くんを引っかくほど、やっぱり露出の日は感じていた……あの日と同じ、天にも昇る快感……


 妊娠する……しちゃう、息子の精子で……


 しばらく放心していた。頭の中は真っ白だった。憲邇くんの温かいどろり濃厚精子のことだけを考えていた。憲邇くんのキスにも応じられず、ただただ、ぼけーっと。


 やがて意識を取り戻すと、憲邇くんが隣に寝転んでいてくれ、あそこから白濁液が溢れ出ているのを目撃する。やだ、もう。拭いてよ、バカ。あんなに動いたのにガーターはしっかりと靴下を止めていてくれた。ぽつぽつと愛液が飛び散っている。わぁ、やらし。


 憲邇くんがよしよしと撫でてくれる。撫でてくれるの。うふふ。ああ、最高。最高に気持ちよかったわ。


「気持ちよかったよ、さえ」


「ありがとうございますわ、ご主人様。奴隷めもとっても、気持ちよかったです」


「そうかそうか、それはいい。ふふ。かわいいぞ、さえ」


「いやですわ、ご主人様ったら」


 つつ、と胸に指を添わせる。憲邇くんはくすぐったそうに笑い、でも止めなかった。


「かわいい写真がいいな、さえ」


「はい、ご主人様」


「下着が映ってなかったらお仕置きかな、さえ。独り言だけど」


「はいご主人様。わかりましたわ。必ず下着は映してきます」


 それを考えると逆に映さないのもありだわ、とは、思ったけれど。よしておきましょう。この人を満足させなくっちゃ。


 そうだわ。私はぴんと閃いていた。うふふ。ようし、奮発しちゃいましょう。憲邇くんのためだもの。うふふ。やっちゃいましょう。は、恥ずかしいけどね。うっふん。


「憲邇くん……大好きよ」


「私も大好きだよ、さえ」


 私は惚れた男の胸に寄り添いながら、安らかな眠りへとついていった。


 夢の中では、息子から孕まされた子供を宿した私が、膨らんだお腹で憲邇くんのえっちに応じていた。もう、しょうがないわねぇ。安定期ならいいわ、どうぞ。ふふふ。母性を感じるんですってね、うふふ。


 これから一生、セックスされる。そう確信が持てる、夜だった。








 朝食を終え、メイドたち実家へ里帰りする連中が帰ると、急に静かになるわね。昨日の激しく優しいえっちでへとへとの私は、ゆったりと遅い目覚めを甘受していた。今日からお盆休みをもらい(もともとお手伝いだけれど)、柚香里と一緒にお休みの今日。急に人の少なくなった家は広々と感じるわ。


 電話が鳴る。寝ぼけ眼で出ると、親戚のおじさんが今日にも来るそうな。はいはい、お出迎え用意しておきますとも。


 そわそわと同じくお盆休みの柚香里と絵里さんと一緒に、私たちは準備に忙しなく動き回っていった。


 みゆちゃん、柚香里、私紗絵子、奈々穂、詩音ちゃん。それに絵里さんまゆちゃん親子、それからパティ。この面子で、ご挨拶よ。憲邇くんの妾女房は、もっといっぱいいるけどね。ふふ。うまく誤魔化さなくっちゃ。絵里さんだけが婚約者、ね。ふふふ。
















































































 第六十九話あとがき的戯言




 こんばんは、
三日月(みかづき)です。


 お盆なので親戚がひととき、お邪魔してきます。さあ、どうなることやら。憲邇さんはお盆もお休みないそうですよ。大変ですね。


 回転寿司で回っているものも取るけれど職人さんに普通に注文をするのは、どうも私の地元だけのようですね、テレビで見ましたけれど。作中でもそのようにしましたけれど、正直作者は世間一般は回っているものを取るなどと未だに信じられないので……え? どうしてかって? だって回ってるお寿司、握りたてじゃあないじゃないですか。食べ比べるとわかりますよ、握りたては三割増しでおいしいですから。騙されたと思って、注文してみてくださいませ。


 それでは今回はこの辺で。ここまでお読みくださりありがとうございました。また次回もよろしくお願いします。




 
20110728 三日月まるる




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2012/01/02 12:55 | 小説COMMENT(0)TRACKBACK(0)  TOP

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